9月13日(土)

孤風院のこれからについて考える

孤風院とは、1908(明治41)年に建てられた熊本高等工業学校(現 熊本大学工学部)の講堂が、1974(昭和49)年、建設からの経年と激化する学生運動への懸念を理由に取り壊しが決定されたことを受け、当時熊本大学の助教授であった建築家の木島安史(1937-1992年)により1975(昭和50)年に住宅兼アトリエとして阿蘇に移築・改修された木造建築である。氏の逝去から30年以上が経過し、これまでに氏の関係者や熊本大学によって補修などの様々な取り組みがなされてきた。現時点では個人で維持されているが、熊本地震を経て補助金を受け登録文化財の手続きが進められている。参加者の皆さんに孤風院を見学し、明治期の建築を継承することについて考えていただきたい。午後のトークセッションではこれまでの取り組みに関わってこられた方々にそれらの取り組みと課題についてお話いただき、孤風院のこれからについて考える。

日時

9月13日(土)①見学会/9:30―10:30、②見学会/10:30―11:30、③見学会とトークセッション/13:00―15:00

見学場所

阿蘇市周辺 参加者には追って詳細をご案内します。公共交通機関でのアクセスが可能。

定員

各回20 名(予定)

登壇者

石井翔大(日本文理大学)、岩元真明(九州大学)、木島千嘉(木島千嘉建築設計事務所)、髙木淳二(㈱高木冨士川計画事務所TFA代表取締役、NPO法人環境圏研究所E-Spin理事長、捏ねる職人一座 「DaDaな店(Artisan Autonomy DaDaAA)」主宰)、田中智之(早稲田大学)

進行

藤本章子(熊本大学)

参加費

無料

申込先
問合先

熊本支所 藤本(熊本大学)fujimoto@arch.kumamoto-u.ac.jp

子ども教育支援建築会議

「楽々建築・楽々都市@福岡 そと・まち・自然 こどもにやさしいまちのかたち」

SNSやゲームなどで室内に閉じこもりがちなこどもたちは、コロナ禍以降、均質な室内環境での均質な体験が増加し、自然との触れ合いやまちなかの生活体験を含む屋外での多様な体験が失われつつある。

本シンポジウムでは、都市におけるどのような成育環境が、こどもの自然との触れ合いや、 まちなかでの生活体験の機会を増やし、多様で 豊かな体験を提供していけるのかを議論し、これからの『こどもにやさしいまち・まちの居場 所』はどのようなかたちであるべきかについて考える。

特に、本当の意味でのインクルーシブな公園とは何か?こども・若者・みんなにやさしい都市緑地のあり方とは?まち保育にやさしいまちとは?等の視点に精通した実践者や有識者の方にご登壇いただき、これから我々が目指すべき『こどもにやさしいまちのかたち』について議論を深めていきたい。

主催

子ども教育支援建築会議

日時

9月13日(土)13:30―16:30(予定)

会場

福岡市立美術館 アートスタジオ(設計:前川國男・福岡市中央区大濠公園1-6)

登壇者

古賀彩子(一般社団法人PLAY FUKUOKA代表理事)
柴田隆一(一般財団法人公園財団)
徳永哲(株式会社ランドスケープ村代表、東京大学生産技術研究所リサーチフェロー、九州大学芸術工学部非常勤講師)
三輪律江(横浜市立大学都市社会文化研究科)
山下智也(北九州市立大学、きんしゃいきゃんぱす代表)
佐久間治(九州女子大学)

参加費

無料

詳細

オープン・ハウス・フクオカ

福岡市の中心部に位置する2つの地区、天神と大濠公園周辺で見学範囲を設定し、参加者が自由に巡るオープンハウス形式のツアーを行う。中心業務地区である天神地区では時代性を映す商業・オフィス建築を、また、福岡城の外堀に由来する大濠公園周辺では様々な文化・観光施設を中心に巡る。あわせて、両地区で参加人数限定のガイドツアーも行う。

日時
  1. ガイドツアー:9月12日(金)9:00―12:00
  2. 参加者による自由見学:9月12日(金)13:00―16:00・9月13日(土)11:00―16:00
見学場所

①天神周辺地区、②大濠公園周辺地区(両地区で各1回ガイドツアーを行う)

定員
  1. ガイドツアーは、各地区定員20名
  2. 自由見学は、事前申込推奨
参加費
  1. ガイドツアーは、各地区1,000円
  2. 自由見学は、無料
参加申込先
  1. ガイドツアー 天神地区
    https://www.aij.or.jp/event/detail.html?productId=705259
    先着順・申し込み締め切りは8月30日 会員としてログインして申し込みください
  2. ガイドツアー 大濠公園地区
    https://www.aij.or.jp/event/detail.html?productId=705258
    先着順・申し込み締め切りは8月30日 会員としてログインして申し込みください
  3. 自由見学の事前申込
    https://openhouse-fukuoka.com/

有田内山地区:窯業450年の歴史と、伝建地区指定30年の取り組み

1991年に青磁町として有田町有田内山伝統的建造物群保存地区に、2016年には日本磁器のふるさと肥前の構成文化財として日本遺産に指定された『有田内山地区』は、旧国道筋2kmに、採石場や登窯跡などの産業遺産と、半数以上が戦前に建てられ外観も間取りも伝統的な町家からなる約250棟の家屋郡から成る町並みである。約450年前に、伝統産業である陶磁器の産業都市として築かれ、その後、時代の変化に応じて続いた窯業が育んだ景観と暮らしが町並みとして残るエリアである。本見学会では、有田町歴史民族資料館や九州陶磁器文化会館などの現代建築や伝建地区の町歩きを通して、有田内山地区450年の歴史と、伝建地区指定以後の30年の取り組みを巡る。また、ツアーの最後には、産地で焼き物を買う楽しみも感じてもらいたい。

日時

9月13日(土)8:30集合(博多駅筑紫口)、18:00解散(有田10:00到着・16:30出発)

見学場所

有田町歴史民族資料館(内田祥哉、三井所清典)、唐臼跡・トンバイ塀などHOPE計画による町並み、佐賀県立九州陶磁文化館(1982年度日本建築学会学会賞, 内田祥哉、三井所清典)、有田焼産地見学

定員

25名

参加費

5,000円

参加申込先

https://www.aij.or.jp/event/detail.html?productId=705263

先着順・申し込み締め切りは8月30日 会員としてログインして申し込みください