都市・まちづくりコンクール プレシンポジウム

「居心地が良く歩きたくなるまちづくり」

全国の都市建築系学生を対象とした「都市・まちづくりコンクール」は、コロナ禍以降しばらく休止していたが、2026年春期から改めて開催することが計画されている。今回のシンポジウムでは、その趣旨とテーマについて、深く掘り下げた議論をする。
国土交通省が提唱する「居心地が良く歩きたくなる」まちなかの形成では、居心地の良い空間の形成について、「まちなかの居心地の良さを測る指標」を作成し、「都市空間の質」について、空間の状態に加え、滞在者がどのように感じ【主観】、どのように利用しているか【活動】を把握することで、これまで捉えることが難しかった「まちなかの居心地の良さ」を可視化しようとしている。本シンポジウムでは、この観点も含め、具体的な先進的事例を共有し、居心地の良い空間の形成(安心感・寛容性・安らぎ感・期待感)のあるべき方向について幅広く議論する。

主催

都市・まちづくりコンクール実行委員会

共催

日本建築学会九州支部、株式会社総合資格

日時

9月11日(木)14:00―17:00

会場

九州大学伊都キャンパス イーストゾーン イースト1号館5階 E-B-525多目的室

登壇者

崎谷唯比古(国土交通省)、柴田久(福岡大学)、宋俊煥(山口大学)、三浦誌乃(中央大学)、八木弘毅(日建設計)、小林正美(明治大学)